全身管理

全身管理で行う歯科治療

身管理

医療技術の進歩により高齢化が進む今日、それに伴って全身疾患をもつ方々が当たり前のように歯科治療をされています。
当院は日本有病者歯科医療学会の指導医であり、全身管理に必要な血圧や心電図など治療中に計測する生体情報モニターを全治療ユニットに配備してあります。
必要に応じた全身管理を積極的に実践している数少ない歯科診療所です。患者様への安心、安全の確保に最も力を入れております。

全身管理
神鎮静法

笑気吸入鎮静法:
一般的に笑気麻酔と言われているものですが、全身麻酔と違って意識を残して、緊張を解くことを目的としていますが、比較的軽度の鎮静の目的で行います。
静脈内鎮静法:
当院では多くの場合、インプラント手術時に用いますが、点滴をしながら鎮静薬を静脈に緩徐に適量投与をする歯科麻酔専門医が行う方法で、安心して受けることができます。最大の特徴は治療中のことを忘れさせる健忘効果が得られる特殊な方法ですので、比較的軽度の恐怖症や嘔吐反射の方には喜ばれています。

静脈内鎮静法
腔心身症

心理・社会的要因で口腔心身症となり苦しんでいる方がいらっしゃいます。
症状としてドライマウス(口腔乾燥)、噛み合わせの不具合、口腔違和感、舌痛症や口腔灼熱症候群、顎関節症、口のみならず心身の不快症状などに発展することがあります。その診断・治療を行う上で心身両面からの対処が必要と考えられる病態のことをいいます。
とりわけ、心身医学の中でウイーン学派のビクトール・フランクル教授が提唱した全人的医療であるロゴセラピーの指導士試験に合格して、上級国際実存療法士を取得しており治療に応用しております。

心身症-ロゴセラピー
方治療

歯科領域で早くから漢方治療を行なっており、一般薬に対するアレルギーを有する場合や、慢性経過をたどる口内炎、口腔乾燥症、口腔顔面領域の疼痛疾患や摂食咀嚼障害による体力減退など数少ない口腔漢方医として幅広く応用、学生への講義、研究会、学会での育成も行っております。

漢方治療