クレヨンしんちゃんの作者である臼井儀人さんの死亡が確認されました。
決め手となったのは、歯型でした。
どんなに損傷が激しい場合でも、残っていることが多いのが骨と歯型です。
そして、特に歯は法医学の分野では重要であるとされています。
歯型による身元確認が活躍した事件として、1985年の日本航空機墜落事故です。
犠牲者520人中325人に歯型の照合が必要とされ、2,800人以上の医師、歯科医師、および法医学者が3カ月かけてすべての遺体を特定しました。
なぜ、身元の確認で歯型が用いられるのかというと
①人それぞれ、虫歯や治療などで口の中の状態が違う。
②見るだけでカルテ所見と照合できる。
③家族や知人が、特徴を記憶していることが多い。
④性差や加齢的変化が著しい。
⑤ガムやタバコ、噛み付いたときに噛み跡が残りやすい。
などが挙げられます。
口を開けて、下の前歯を見てみてください。
歯が多少なりとも磨り減っているはずです。
もしかしたら黄色い歯質(象牙質)が出ている人もいるでしょう・・・
だいたいの年齢を絵で表してみました。

パッと1本の歯を見ただけでも、その人の大体の年齢やかみ合わせ、噛む強さやよく食べる食べ物の硬さなどを想像できたりするのです。
このように歯は皆さんが思っている以上に自分を表現しているのです。
クレヨンしんちゃんは私も大好きで、何冊かコミックを持っていたので残念でなりません。
ドラえもんみたいに、アニメがずっと続くといいなと思っています。

歯医者もへっちゃらなしんちゃん