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歯科業界の暗黒時代

神奈川歯科大学のニュースが話題になりました。
52億円の損失は大きいと思います。
ただでさえ、今の日本は歯科医師の過剰問題が深刻で政府は歯科医師の数を減らすどころか歯学部自体、歯科大学自体を減らそうとしています。

たしかに今の歯科医師という職業は、魅力の少ない職業だと思います。
日本の歯科医師数は10万人を超え、歯科医院の数は7万件近くになっています。
「歯科医院の数はコンビニよりも多い」
というのは有名な話ですね。

歯科医師の数が増えれば、年収は下がります。
平均年収が730万円(月収50万)
というデータがあります。
これは医師より30万円も低いです。

しかし、歯科医師の多い地域では歯科医師の5人に1人は年収300万以下だという記事もありました。
経営破綻で自殺された方もいらっしゃるようです。

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年収の推移

そして、最近では歯学部入学の志願者も減ってきました。
去年の志願者数7774人に対して今年は5723人。定員割れしている大学も多く、ますます歯科医師は減っていくと思われます。

ただ、これは私たちにとって悪いことではないと思います。
今までの歯学部は医学部に落ちた人たちがしょうがなく入る場所だといわれることも多かったのですが、これからは歯科医師になりたい人だけが入る場所になると思うからです。

患者さんたちも、診てもらうなら「しょうがなく歯科医師になった先生」よりも「歯科医師になりたくてなった歯科医師」に診てもらいたいですよね!

10年、20年後の日本は今の医師不足のようになっているかもしれません。
その中で、良い歯科医師を見つけるのは良い医師を見つけるよりも難しいはずです。

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2009年09月12日 14:04に投稿されたエントリーのページです。

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