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歯を再生

8月3日、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」にこんな記事が発表された。


生体工学により作製した『歯胚(しはい)』をマウスの顎骨に植え込むとどうなるかを突き止めようとしたところ、作製した組織から歯が再生したという。

歯胚とは、歯の種みたいなものでコレが顎の中で成長し、あるとき歯として歯茎から生えてくるのです。

sihai.jpg

少し前までは人工材料で臓器を作る研究が目立ちましたが拒絶反応などの問題がつきまとっていました。
そこで最近は、自分の細胞から臓器を作ってしまおうという研究が目立っています。

特に話題なのが『ES細胞』と『iPS細胞』!!
この二つの共通点はいろいろな細胞に変身できるということです。
では違いはなんでしょう。

ES細胞とは、受精卵の細胞のことです。ここで問題なのが、受精卵は将来ヒトになるということ。
つまり、ES細胞を取り出すことが尊い命を奪うということなのです。

これはさすがに忍びない・・・

そこで登場したのが『iPS細胞』です。
これは、体細胞に特殊な遺伝子を添加させたものです。

もしこれらの研究がもっと発展したらどのようなことが可能になるかを考えてみました。

①拒絶反応のない臓器が作れるため、移植の必要がなくなる
②患者の細胞を大量に手に入れられるので、難治性の病気の解明ができる
③いろいろな薬の効果や副作用を調べられる

特に歯が再生できれば、入れ歯やインプラントの必要もなくなるかもしれませんね!
私が生きてるうちに、そんな世の中がきたらイイナと思います。

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2009年08月26日 00:38に投稿されたエントリーのページです。

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