虫歯になって、治療をします。
その虫歯の大きさによって、いろんな詰め物をしますよね。
その詰め物たち、どれくらいもつのか気になるところです。
この前、お煎餅を食べていたら上の奥歯の詰め物がはずれました。
ふと、考えてみると詰めてから12年ほどでした。
これは長いのか短いのか・・・
これに関するデータは、1995年に森田学さんが調べていました。

レジン(プラスチックの詰め物)⇒5.2年

インレー(小さい金属)⇒5.4年

クラウン(全体の被せ物)⇒7.1年

ブリッジ⇒8.1年
これらはすべて、平均使用年数です。材料の寿命ではないんですね。
しかし、詰め物が取れてしまったときに
『そろそろ寿命だから、取れると思っていたのよ。じゃ、またつけましょう♪」
という考えはやめてください。
重要なのは、『なぜ取れたか』なのです。
上の、平均使用年数を詳しくみていくと
ダメになった原因が大きく3つに分かれます。
①再び虫歯になった⇒だいたい5~10年のうちに起こります
②脱落してしまった⇒3~6年のうちに起こります
③痛くなった(神経に炎症が起こった)⇒5~8年で起こります
つまり、患者さんは虫歯を早いうちに見つけ、歯医者さんはきちんと治療をし、
そのあとに患者さんがまた虫歯にならないようにしっかり管理することで、
修復物の使用年数というのはどんどん伸びるのではないかと私は考えます。
虫歯は治すのに、時間も体力も手間もお金もかかります。
それなのにすぐにダメになってしまうのはイヤですね。
なので、歯医者と患者が協力して少しでも良い結果を出しましょう(^0^)/